国見温泉 森山荘
(岩手県)
2002
国見温泉にはこれで2回目の訪問。前回は、日本秘湯を守る会の旅館「石塚旅館」に泊まりましたので今回はもうひとつの森山荘(さんそう)にしてみました。
国見の湯は皮膚病によく効くということで今回は特に(?)期待しての訪問です。
旅館部 一泊2食付 7000円
冬季は休業となる国見温泉は盛岡から田沢湖へ向かう道を途中で右折してかなり登ったところにあります。 秋田駒ケ岳の登山基地ともなっている温泉です。 森山荘は、写真右の管理棟兼旅館部、左側に湯治部があります。 国見温泉があるあたりは、春は三菜・たけのこ、秋はキノコがたくさん採れるところで、地元の人々でシーズンはにぎわうようです。 ぜひ、たけのこ(笹竹)のとれる季節に行って、たけのこのお刺身をたべたいものです。 |
温泉は、男女別の内湯がひとつと、この混浴の露天風呂があります。 露天風呂は崖のふちにあるという作りで、湯船に入って外を向くと、眼前が開けている状態となり、開放感があります。 ただ、脱衣場は湯船の向こう側で、男女の区別も無いため、女性にはキビシイかもしれません。 湯は、硫黄の香りのたっぷりする薄緑色のまさに濃い温泉です。もちろんかけ流しで、これは効きそうと誰もが思うお湯です。 知り合いの話を聞いたところ、国見には昔、間欠泉があったということですが、いまは無いようです。 |
こちらは、朝食メニュー!質素です、できれば温泉卵がほしかったですね!! 食事は、夜・朝とも旅館部の食堂でいただきます。 部屋にはTVが無いので、TVを見たい場合は、この食堂で見るしかありません。 お湯は間違いなくすばらしいので、暖かい時期に湯治部に泊まって、自分で好きなものを作って食事をするのがいいかもしれません。 ここから、駒ケ岳頂上までは2時間強のようですので、暇になったら登山もよいでしょう!! |
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